保育室で遊んでいる子たちに、「人形劇するよー!」と声をかけると、2年生以上の子たちも、「じゃあ観に行くわー」とのぞきに来てくれ、室内にいた子のほとんどが観客に。
選んだお話は「なぞなぞの好きなおんなの子」。絵本がエルフィンにも置いてあり、なんとなく内容を知っている子も多かったので、とっつきやすい題目だったようです。台本以外は自分たちで決めていきました。開演前に『森のくまさん』のキーボード演奏を入れる演出でザワザワした空気を一掃。お話が始まると、みんな静かに座りながら、舞台上を動く人形を食い入るように見つめていました。
観客の子は、「楽しかった」「今度は、僕も出てみたい!」と感想を言ってくれ、時々観客席をのぞきながら役を演じていた子は、「みんなが喜んでくれるのが見れてよかった」と話していました。また機会があれば、第2回、第3回を企画したいと思います。
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